冬の青空学校 手づくりだんごとおもちづくり
しりもち やきもち あなたは何もち?
はじめのつどい10時に神代植物公園の自由広場に集合しました。最初は少年団ごとに並んで、 あいさつ、校長あいさつ、日程説明、地域紹介を聞いて、ぼくのひこうき、橋をつくったのはこの俺だをうたいました。 班分けゲームそのあとは班分けゲームをしました。 まず子どもだけで班に分かれました。どの指導員が班にはいるかは、これからのゲームで作るものと一緒に決まります。ゲームの説明と作戦会議をしてからゲームが始まりました。 前に名札をかけた指導員が並んでいて、名札の裏には作るもちの種類と番号が書いてあります。たとえば「くさもち1」とかとかいてあり、その中から同じ組み合わせの指導員を当てると、その班の指導員ということになります。 どのもちが作りたいかと言うことよりも指導員の顔が見えているので、どの指導員が料理できそうと買って基準で決まっていっているようでした。 班会議全班指導員が決まったら、班会議をしました。自己紹介や班長決め、しおりの読み合わせをしました。神経衰弱が早く終わって時間があったのでしおりの読み合わせや今日作るもちの説明もじっくり聞くことが出来ました。 劇そのあとはもちに関することわざのクイズです。 ことわざの状況を劇でやって、それがどういうことわざでいうのがあたっているか、三択で当てます。劇であったことわざが棚からぼた餅、花より団子、餅は餅屋、焼き餅でした。三択なので簡単すぎるかと思いましたが、低学年が多いので意外と間違える子もいました。 万歩計ゲーム・昼食次に万歩計をふって出来るだけ目標に近い数字を出すゲームをしました。 万歩計の数字は隠してあって、10回に分けて振ります。くじで頭とか腰、足、指先等つけるところを決めて振りました。中間発表があって、もう目標の200に近い班やちょうど半分の100くらいの班などかなり差がついていました。 しかし、最後には全班うまく調整して±20以内で争う僅差でした。 ゲーム中に雪が降ってくるというアクシデントもありましたが、なんとかゲームをおわりました。 この順位で団子につける味を決めていきました。 この後は各班で行動し、昼食、名刺交換等をします。 自由広場でお弁当を食べて、名刺交換や今日作るもちやだんごの作り方の説明を聞きました。 もちづくり今日作ったもちは3種類で、草餅と桜餅、柏餅です。 基本的には上新粉という米の粉と白玉粉というもちの粉をまぜて砂糖や塩をいれてお湯でこねます。 こねたら20分くらい蒸します。草餅の場合は蒸す前によもぎ粉を混ぜます。 蒸し終わったら元は黄緑だったのが深緑に変わっていました。柏餅も透明感が出てきていました。 その後は、それをよくついたらできあがりです。 人数分に分けてあんこを包めば完成です。 桜餅は少し違っていて、関西の道明寺もちの場合は上とほぼ同じ作り方で道明寺粉という少し粗めの粉を使ってしっとりとしておいしいですが、今日作ったのは関東の長命寺のほうの桜餅でした。 こちらは普通の桜餅と違ってワッフルような感じでフライパンで生地を焼いてあんこを包んでできあがりです。 桜餅は桜の葉と一緒に食べますが、柏餅は食べません。ただ葉の良い香りを楽しんで食べるという感じです。 だんごづくりあとどの班も団子を作りました。 団子は○もちとちがって、上新粉だけでつくります。もちと同じようにこねて、茹でます。浮いてくればできあがりなのですが、お湯が多かったこともあってなかなか浮いてきませんでした。 浮いてきたらできあがりで、ゲームで決まったものをつけて食べました。 みたらしやごま、きなこ、チョコなどの味がありました。 どちらも比較的単純な工程なので、順番にこねたり、こね係、団子を分ける係と分かれたりして作っていきました。 蒸してもちの色が変わってるのを見たときはみんな少し驚いていました。 おわりのつどいどちらもつくって食べ終わったらおわりです。 おわりのつどいでは年度末なので閉校式もしました。 閉校式では、校長あいさつ、皆勤賞、小6中3あいさつ、成人就職祝い、閉校宣言をしました。大事なところですが、少し長かったのかすこし集中力がきれてしまっていました。その後は感想文を書いて解散しました。 |