CENTER:&SIZE(25){秋の青空学校}; CENTER:&SIZE(25){海はデカイな 大きいなぁ 〜鮭とったどぉー!!〜}; -開催日時:2004年10月23,24日 -開催場所:福島県双葉郡楢葉町木戸川漁協 -参加人数:子ども55人(もみ3人)、指導員18人、父母6人 > 今回の青空学校では五年ぶりに鮭をテーマに木戸川へ行きました。一日目は、あぶくま洞の見学と、キャンプファイヤーをしました。二日目は、鮭のつかみ取り、ふ化場の見学をし、お昼は河原でチャンチャン焼きをごちそうになりました。 > 寒かったり、地震があったりしましたが、よく晴れていて気持ちよく過ごすこと ができました。 < *一日目 **集合、バス #ref(DSCF0361.JPG,right,around,nolink,320x240,朝の集い) 朝7時半にたづくりの横に集合しました。集まったら朝の集いで、あいさつと今 日のプログラム、「行ってきます」をしてバスに乗りました。 バスでは、キャンプファイヤーで歌う歌を中心に歌を歌ったり、ゲーム、しおり の読み合わせをしたり、朝早い出発なのでゆっくり休憩しました。今回は10人 以上が初参加で歌を知らなかったので、あまり歌は歌えませんでした。 かわりにトランプやウノなどで自然に仲良くなって遊んで過ごしました。 #clear **はじめの集い #ref(DSCF0392.JPG,left,around,nolink,320x240,寒い!!) 約5時間かけて、あぶくま洞に到着しました。あぶくま洞の前は大きな白い岩の 崖があり異様な風景でした。まず班ごとにお弁当を食べ、名刺交換をしました。 そのあと、はじめの集いです。校長あいさつ、地域紹介、あぶくま洞の学習、諸 注意を聞きました。 #clear **あぶくま洞と学習 #ref(DSCF0416.JPG,right,around,nolink,320x240,悲しいとき〜っではない) あぶくま洞の学習では、鍾乳洞のでき方と、鍾乳石のでき方やいろいろな種類、 あぶくま洞の歴史を説明してもらいました。 もともと海の底で珊瑚などの死骸がたまって石灰岩ができ、それが山になって、 雨が降ってだんだん浸食されて鍾乳洞ができていくという話でした。 鍾乳石は、ストローというのや、つらら、プールみたいなのやサンゴのようなの があるということでした。 #clear #ref(DSCF0419.JPG,left,around,nolink,320x240,あぶくま洞にて) はじめの集いが終わったら、班ごとにあぶくま洞の見学をしました。 あぶくま洞は見学できるコースだけでも600mもある大きな鍾乳洞で、いろいろな種類の鍾乳石があるそうです。年間通して15℃らしく、中にはいると外よりも暖かいくらいでした。 入ったらすぐのところに天井から水がぽたぽたと落ちてくるところがあって、見上げると、学習で言っていたようなストローの形をした鍾乳石の先から水が落ちてきていました。 ほかにもつらら石やリムストーンというプールのようなものもありました。奥では探検コースへ入りました。ここはとても狭くなっていて、かがまないと進めなかったり、ずっと横を地下水が流れて川や池のようになっていて細い橋を渡らないと進めないようなところでした。 #clear **鮭の学習、夕食 #ref(DSCF0428.JPG,right,around,nolink,320x240,漁協の人に挨拶(さいとうも!?)) あぶくま洞を見終わったら、またバスで一時間くらい移動していよいよ木戸川の 漁協に到着しました。まず漁協の人に挨拶して、今日泊まる二階の広場に荷物を 移動しました。 そのまま鮭の学習と進化ゲーム鮭バージョンをしました。 学習では鮭が卵からかえって川から海へでていって何年もしてまた同じ川に帰ってくると言うことや、雄と雌の見分け方、鮭の体についてをやりました。進化ゲーム鮭バージョンは、虫からだんだん人や神様にあがっていく進化ジャンケンの鮭版で、いくら、稚魚、海、川という順で変わっていきます。最後は天に…。 学習の途中で地震があってちょっとざわめいたりしましたが、震源からは離れていたので、プログラムには特に影響なく続けられました。 学習が終わったら夕食です。鮭づくしな夕食で、いくら丼、鮭の塩焼き、紅葉汁 (石狩鍋)、頭の軟骨や白子の酢漬けで、結構おいしかったのです。 しかし子どもにはちょっと苦手なものだったようで結構食べれない子もいました。 #clear **キャンプファイヤー #ref(DSCF0432.JPG,left,around,nolink,320x240,さいさい型円盤♪) 夜は河原に移動してキャンプファイヤーをやりました。 まず誕生日の一番近い子がトーチで点火をしました。最初は歌でFar Away、メリーゴーランド、ボタン工場のデジ、怪獣のバラード、Cloud9を歌いました。 次に猛獣狩りに行こうよをやって、円盤踊りを踊りました。最後はまた歌で、風の吹く場所へ、ALIVE、笑顔見るまで、イエサブ、君と出会えた日曜日を歌いました。 キャンプファイヤーの後は、しばらく散歩をしました。川で泳いでいる鮭を見たり、星空を見たりしてから漁協へ戻りました。 #clear *二日目 **海へ #ref(DSCF0441.JPG,right,around,nolink,320x240,波から逃げろ〜) 朝6時に目覚め、川に沿って海まで歩いていきました。 川は下流にもかかわらず激しい流れで、多摩川とかと違って河口から海にどーと 流れ込むような感じでした。 漁協のすぐ前には、鮭をそれ以上さかのぼらせないようになっている柵があって、 その手前が網を仕掛けるところになっていました。さらに下ると鮭の一本釣りを している人たちがいました。 海のちょっと手前には小さい川が木戸川に合流しているところがあって、小石で 橋を作ってわたりました。それを渡ったらもう海で広い水平線がひろがり結構 大きな波が押し寄せてきていました。 そこで朝の集いをしました。今日のプログラムの説明と諸注意で、あとは海岸で 波から逃げたり、貝殻や石を集めたりして遊んで帰りました。 #clear **つかみ取り、ふ化場見学 #ref(DSCF0448.JPG,left,around,nolink,320x240,捕まえたっ!!) 戻ったら朝食を食べました。夕食とは違ってふつうの朝食だったのでみんなふつ うに食べていました。 そのあとは、2班ずつのグループに分かれて、鮭のつかみ取りとふ化場の見学を しました。 つかみ取りは鮭がいけすに放されているので、それをいけすに入ってつかみ取り しました。ほとんどの子がつかみ取りをしたのですが、鮭もかなり抵抗するので、 なかなか捕まえられない子が多かったです。中にはどんどん大きいのをとって小 さい子を手伝ってあげている子もいました。捕れた鮭は、頭を殴って殺してから ケースに詰めて終わりです。 #clear #ref(DSCF0455.JPG,right,around,nolink,320x240,質問ある人〜?) ふ化場は、漁協の主な事業の鮭のふ化を行う施設です。 鮭の雌から卵を取り出す採卵、雄の精子をかける受精、その卵をふ化するまでふ 化漕に入れるところを、順番に説明してもらいました。 最後にはふ化に関することだけでなく子どものいろいろな疑問に優しく答えても らえ、子どもも普段にないくらいよく話を聞いていました。 #clear **チャンチャン焼き #ref(DSCF0457.JPG,left,around,nolink,320x240,おいしい?) つかみ取りとふ化場見学をした後はお昼までしばらく遊びました。 河原でだるまさんが転んだをしたり、川を見たりしながら自由に過ごしていまし た。 お昼は河原に準備してもらったチャンチャン焼きでした。 チャンチャン焼きというのは鮭を二枚におろしして 身に味噌・醤油・酒のタレをぬり、ネギなどの野菜をのせ、 鉄板で蒸し焼きにしたものらしいです。バターとみそ二種類用意してあり、 これは大人気であっというまに全部なくなってしまいました。 #clear **調布へ #ref(DSCF0466.JPG,right,around,nolink,320x240,おわりのつどい) 昼食後はプログラムもすべて終了で荷物を片づけてバスに乗って調布へ帰りまし た。 帰りは、主に休憩にして席の近い子同士でゲームしたり話して過ごしていました。 あとは調布につく前に少し歌を歌いました。センキャンでもないのになぜかムー ミン村コールを歌ったり、キャンプファイヤーのときの円盤踊りの指導員バージョ ンをしたりしてもりあがりました。 調布につくと終わりの集いで、君と出会えた日曜日を歌い、校長あいさつ、と企 画長からのあいさつでおわりました。 #clear //<!-- コール忘れてました… -->