*もみ、かし、すい合同 水族館 //CENTER:&SIZE(25){ウォーターボーイズ アンド ガールズ}; 春の青空学校 作ってポロロン♪蹴散らせブレーメンの音楽隊! -開催日時:2003年6月8日 -開催場所:深大寺地域センター、神代植物公園自由広場 -参加人数:子ども43人、指導員22人 > 今年の春の青空学校では、楽器作りをしました。 ウクレレ、タンバリン、カリンバの三つの中から選び、運良く晴れたので広場にでて作りました。 できあがったら3つの楽器でなんとか合奏をしました。 < **はじめの集い #ref(CIMG0013.JPG,right,around,nolink,320x240,うた) 今回は楽器づくりのため多少参加費が高額になりましたが、子ども40人以上といつもより多くなり初参加の子も10人以上と春らしく新鮮な青空学校になりました。 梅雨に入る前ぎりぎりでしたが運良くこの日はよく晴れました。 はじめの集いでは あいさつ、開校式、日程説明、諸注意、地域紹介、うたをやりました。 開校式では、校長挨拶、青空学校の説明、開校宣言をやったのですが、 今年から校長先生がいなくなってしまったので、今回は企画長のとおるさんがあいさつをしました。 #clear **楽器作り #ref(IMGP0340.JPG,right,around,nolink,320x240,丁寧にニスを塗ろう) はじめの集いのあとは、午後の集合まで班の時間でした。班は作る楽器ごとにカリンバ2班、ウクレレ3班、タンバリン3班と分かれていました。 ここからは基本的にはウクレレの班の様子について書き、ところどころでほかの班の様子も書きます。 #clear #ref(IMGP0358.JPG,right,around,nolink,320x240,タンバリンの様子) まず班で自己紹介をしてからウクレレの材料を配ってから広場に向かいました。 広場についたら簡単にウクレレの作り方の説明をして、まずヤスリをかけました。 そのあとは、ニスを塗りました。 ほかの楽器と違ってウクレレは作るのに時間がかかるためヤスリのあとすぐニスを塗りましたが、ほかの楽器を作っている人は、絵の具でいろんな色を塗っていました。 #clear **しおり、昼食 #ref(IMGP0349.JPG,right,around,nolink,320x240,お昼ごはん) ニスを塗って乾くのを待っている間、みんなでしおりの読み合わせをしました。 今回の青空学校のしおりは、今回作る楽器の紹介、あとで演奏する曲の楽譜、TAB譜、音楽クイズ、世界の楽器などがのっていました。 まだ塗っていない部分を塗ってニスが乾くのを待つ間に、お昼ご飯にしました。 「いただきます」の前に名刺交換をしました。 今回の青空は班行動がほとんどなので自己紹介と名刺交換で名前をちゃんと覚えて記憶に残って欲しいです。 初対面の子が多かったのですが、お昼ご飯を食べる頃にはお互いに話したり遊んだりするようになってきていました。特に男の子同士はかなり仲良くなっていたので良かったです。 #clear **楽器の仕上げ #ref(IMGP0357.JPG,right,around,nolink,320x240,シールを貼ろう) お昼ご飯のあとはブリッジの取り付けに取りかかりました。 ブリッジとは弦の端を止める役割とサドルというものがついていて弦の振動を拾ってボディに伝える役割をもつものです。 なので、ニスのような見た目の問題ではなく取り付けの位置が少しでもずれると音が狂ってしまうので調弦と併せてウクレレ作りの中で最も重要な点です。 ちゃんとあってるか指導員にチェックしてもらって大丈夫ならそれを接着しビスで止めました。 #clear #ref(CIMG0015.JPG,right,around,nolink,320x240,カリンバ作り) それが終わったら、糸巻きを取り付けていよいよ弦の取り付けですが、ほかの班の様子を見てみたいと思います。 :タンバリン| タンバリンは皮を張るか張らないかは好きな方で作るようでした。皮を張らない場合、すぐ終わってしまうのでほとんどの人はタンバリンにいろいろな色づけをしていました。 皮をつける人は小さい部品がたくさんあるので、結構苦戦していました。 :カリンバ| カリンバというのは、写真のように金属や竹などの舌をはじいて音を出す楽器です。構造自体はそれほど複雑ではないので、こっちの班も多くの子がカリンバに色を塗っていました。ただ音を合わせるのがかなり難しいので大変そうでした。ウクレレのように回せばいいというのではなく、力づくでずらしてあわせるという感じなので。 #clear #ref(IMGP0365.JPG,right,around,nolink,320x240,出来上がったウクレレとタンバリン) さて、弦の取り付けですが、クラシックギターをやっている指導員にいい止め方を教えてもらったので、それの止め方を子どもに教えて弦を止めてもらいました。 時間の都合で調弦は指導員がやりましたが、ウクレレは弦を張ってから3日くらいはすぐ音が狂ってしまうので、しおりを見て調弦の仕方を覚えてもらいました。 そのあとは集合の時間までコードの押さえ方を覚えて課題曲の練習をしましたが、練習する時間が余りなかったので、コードが1つか2つくらいしか押さえられるようになりませんでした。 #clear **クイズ #ref(CIMG0027.JPG,right,around,nolink,320x240,いまひいてるのは何でしょう?) 集合後は地域センターで楽器の音当てクイズをやりました。 横断幕の後ろである楽器をならしてそれが何の楽器か当てて、一番多く当てた班の勝ちというゲームでした。 バンジョーやギロ、カウベルなど…(忘れた)難しい楽器が結構出ていたにもかかわらずみんなかなり当てることができ、盛り上がりました。 #clear #ref(CIMG0028.JPG,right,around,nolink,320x240,バンジョーでした。正解の演奏) 結構当てられる子がいる班が決まっていてその班有利に流れていましたが、最後の問題はお約束の高ポイント問題でした。その結果、やっぱり有利だった班が持っていきました。 次はおやつです。さっきのゲームで優勝したチームは少し豪華なおやつがもらえました。 #clear **発表会 #ref(IMGP0405.JPG,right,around,nolink,320x240,模範演奏!) おやつを食べ終わったら次は3つの楽器による発表会です。全員による演奏の前に指導員の模範演奏がありました。 そのあとちょっと練習時間を挟んでいよいよ全員で演奏をしました。 ウクレレは作るのに時間がかかったのと、コードを押さえ方がけっこうあるので、演奏は難しくて一部のコードしか弾けませんでした。 カリンバがTAB譜に基づいて弾いていけばよくウクレレに比べて比較的楽なので、作った子はだいたいみんな弾けていました。 #clear #ref(IMGP0415.JPG,right,around,nolink,320x240,合奏の発表会) おわりのつどいでは、あいさつ、センターキャンプのお誘い、うたを歌いました。 そのあと感想文を書いて解散して終わりました。 #clear