冬の青空学校
正月満喫ツアー2003 3月なのに…もちもちつき
はじめのつどい風がかなり強いものの天気には恵まれました。9時に調布市の西部児童館に集合し、 まずはじめのつどいをしました。 歌、あいさつ、日程説明のあと、ぎりぎり到着の校長挨拶がありました。 餅つきをするときにしていた格好の紹介などを聞きました。 そのあとは班ごとに自己紹介をして、はじめの集いを終わりました。 駅伝はじめの集いが終わったら、多摩川へ移動して駅伝をしました。 班の全員が多摩川の土手を走って、その結果により、 餅つきのときにもらえるトッピングを選ぶことができます。 スタート地点から小学生、中学生以上女子、 中学生以上男子それぞれ決められた折り返し点で折り返して、 スタート地点まで走ります。 戻ってきたら次の人にたすきを渡し全員が走り終わったらゴールです。 かなり距離がある上、風が強く走りづらい状況でしたが、 みんな一生懸命走っていました。 中には人数あわせのために2回走る子もいましたが、 それでも最後まで走りきっていました。 最後には一位でスタートした班が3位まで落ち、大逆転で優勝が決まりました。 そのあと児童館に戻り、トッピングを選びました。 すごろく駅伝のあとは、すごろくをやりました。 ただのすごろくではなく、かなり大きいマス目とさいころを使ってやりました。 止まったマスによってクイズや試練が与えられ、 うまくやればもう一度さいころを振れたりします。 GETポイントに止まれば某ダンディのまねをし、うまくできれば トッピングをもらえます。 もちつきついにもちつきです。 まず外に出てスタッフの人の実演を見ました。 つきと返しがみごとにマッチしており、非常にうまかったです。 実演が終わったら、各班ごとに餅をつきました。 最初に中学生や指導員が餅をこね一つにまとまったら、 班の子が何回かずつ餅をつき、仕上げました。 未経験者が多いのでなかなかうまくできませんでしたが、 スタッフの人の助けもあって、おいしい餅がつきあがりました。 餅つきが終わったらゲームでもらったトッピングをもらってきて、おもちを食べました。 ただ、普通に食べるのではなく、一人分の大きな固まりを渡して、それをさわることでつきたての餅の感触を体験してもらいました。 そのあと自分の好きな大きさにちぎって、好きなトッピングにつけて食べました。 トッピングは、大根おろし、きなこ、あんこ、おしるこ、のり、納豆、チョコ、ミートソース、ココアなどがあり、その中の4つを班でもらって食べました。 意外とココアでも食べられたのが驚きでした。 あそび餅を食べ終わったら、班はバラバラになって、 はねつき、こま、たこ、ぼうずめくり、カルタ、めんこ の好きな遊びをやりました。 はねつきは、外でやりました。最初は割と難しいと思うのですが、 中学生が優しく教えたり、うまい子ががんばっていたので、 初めての子もどんどん上達していっていました。 風が強く、打っても戻ってくるようなこともあったのですが、 みんな楽しんでいました。 こまは、木ごまを使って遊びました。検定があって、回す時間、手のせなどができれば何級といった賞がもらえます。 こまを回すのは簡単ですが、なかなか手に乗せられなかったり、すぐ倒れてしまったりしていました。 めんこは、裏返すのがなかなか難しく、大人でもうまく裏返せていませんでした。 範囲を決めてそこから出したら勝ちというように決め、トーナメント形式で大会をやりました。 たこは、多摩川の河川敷に行って揚げました。 風が強かったので、うまくいったときには、凧糸が足らなくなるほどあがりました。 ただ安定しないので、揚げるのが難しく、糸が切れてしまったり、 川へ落ちたりしてしまっていました。 おわりのつどいあそびの時間が終わったら、終わりの集いです。 今年度最後の青空学校なので閉校式も行いました。 閉校式では、春夏秋冬の4つの青空学校すべてにきた人への皆勤賞、 進学祝い、校長挨拶をしました。 今年は、夏の青空学校への参加者も多かったため、 かなりの子が皆勤賞をもらっていました。 終わりの集いのあとは、班ごとに感想文をかいて解散しました。 |